キケン [読書記録]
文庫になっていたので買ってみました有川浩「キケン」
成南電気工科大学機械制御部。略称「キケン(機研)」単純にロボコンに出るような大学生男子の話かと思ったら、予想とは全然ちがいました。
爆弾魔のあだ名をつけられる先輩とか、大魔神のあだ名を持つ先輩とか、学祭のやたいっで奇跡の味のラーメンレシピを作って信じられない売り上げを達成する「お店の子」である主人公とか、冷静に何でもこなす同級生とか。理系大学生男子の大学生活って、とっても楽しそうかもしれない・・・。
そして、たぶん日本の技術を進化させていく人たちにはこういう成分が入っていたに違いないとか。
単行本の時は、表紙が漫画だったので、なんとなく手が出なかったのが、文庫はイラストになっていたので手が出ました。中扉はそのまま漫画でしたが、小説新潮の連載時もこれだったんですね。
恋愛成分が極端に薄い有川浩の話は珍しいですが、こういうのもよかったです。
激甘の恋愛小説も好きなのですが、そればっかりだと食傷気味になるので、たまにこういうのがあるとほっとします。
成南電気工科大学機械制御部。略称「キケン(機研)」単純にロボコンに出るような大学生男子の話かと思ったら、予想とは全然ちがいました。
爆弾魔のあだ名をつけられる先輩とか、大魔神のあだ名を持つ先輩とか、学祭のやたいっで奇跡の味のラーメンレシピを作って信じられない売り上げを達成する「お店の子」である主人公とか、冷静に何でもこなす同級生とか。理系大学生男子の大学生活って、とっても楽しそうかもしれない・・・。
そして、たぶん日本の技術を進化させていく人たちにはこういう成分が入っていたに違いないとか。
単行本の時は、表紙が漫画だったので、なんとなく手が出なかったのが、文庫はイラストになっていたので手が出ました。中扉はそのまま漫画でしたが、小説新潮の連載時もこれだったんですね。
恋愛成分が極端に薄い有川浩の話は珍しいですが、こういうのもよかったです。
激甘の恋愛小説も好きなのですが、そればっかりだと食傷気味になるので、たまにこういうのがあるとほっとします。
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